知財管理認証支援
企業知財管理認証に関するコンサルティングサービス
台湾では、2019年末から「企業管理評価システム」に知財評価指標が加えられ、2020年初頭には、知財管理規範及びそれに関連する取締役会義務を「上場及び店頭公開企業管理実務規定」に組み入れました。企業は知財評価指標を達成するために、知財管理計画を立て、実行状況を適時公開し、取締役会で定期的に当年度の計画と実行成果を報告しなければなりません。弊社は企業知財管理認証に関するコンサルティングサービスを通じて、企業が認証規範の要求に基づき知財管理メカニズムを導入し、システム化された管理によるメリットを得られるようサポートしています。
弊社は、企業の知財管理認証の取得に関し、以下のような協力体制を整えています。
TIPS(Taiwan Intellectual Property System=台湾知的財産管理規範)
台湾経済部工業局が推進するTIPS管理規範の導入。制度の構築によって、企業内部の知財管理、維持及び運用効率を向上させ、研究開発を強化できるだけでなく、台湾金融監督管理委員会の企業管理評価に合致するよう、投資家や企業による管理実施効果の把握をサポートすることで、株主利益の最大化を図っています。
ISO国際標準化
ISO国際標準化機構は、会社の研究開発向上に協力するために、ISO56000:2020「イノベーション・マネジメント」システムの国際標準規格を制定し、その中のISO56002:2019は、さらに、イノベーション管理システムの構築、実施、維持及び持続的な進歩のためのガイドラインを提示しています。イノベーション・マネジメントによって、革新的活動を会社が支援する文化を醸成し、より多くの新たなチャンスを獲得できます。また、ISO 56005:2020は、知財管理のツール及び方法のガイドであり、知財管理体制及び文書の枠組みを提供しています。
また、模倣品が国際的な問題になっていますが、企業のブランドと評判を保護するために、ISO国際標準化機構は、ブランド保護のクオリティ、安全及び効率を確保するために、ISO/AWI22386などの制定に着手しています。
弊社は、戦略面及び実務面から、企業のイノベーションと知財管理及びブランド保護を効果的に強化するISO 56000及びISO 56005などの国際標準規格の指導と導入において、クライアントをサポートしています。